TOWA健康宣言

TOWA健康宣言
『健(すこやか)漲(みなぎ)りて業(なりわい)壮(さかん)なり』
私たちTOWA株式会社は、『健康』であれば心身共に『漲る』ものが生まれ出し、『社業』も栄える事を念頭に、社員全員の健康維持・増進に取り組んでまいります。
心豊かな笑顔溢れる職場作りを推進し、社員・家族の健康と明るい社会づくりを目指します。

2019年10月1日                 

TOWA株式会社                  
代表取締役社長 岡田博和     


<健康経営推進体制図>

「健康」の木が、少しずつ実をつけ育っていく姿をイメージし 『~Let’s grow our healthy tree!~』 をスローガンに掲げ、健康推進への取り組みを進めています。

<健康課題と効果検証>

 項目 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度

 2024年度
()は目標値

メンタルヘルス対策

ストレスチェック受検率
※9年間100%を維持しています

100% 100% 100% 100% 100%
総合健康リスク(※1) 91 94 91 89

89
(90)

いきいき度(※2) 103 103 105 103

106
(110)

ワークエンゲイジメント(※3) 2.52点 2.46点 2.47点 2.45点

2.48点

プレゼンティーズム(パフォーマンス発揮度)
(※4)

75.9%
(80)

アブセンティーズム(※5)

3.27日

(※1)職場のストレスが個人の健康に与える影響を示したスコア。 厚生労働省が実施した調査データを元に「全国平均=100」とした偏差値で低いほど良い。
(※2)個人と職場の活性度を示したスコア。厚生労働省が実施した調査データを元に「全国平均=100」とした偏差値で高いほど良い。
(※3)仕事に対するポジティブで充実した心理状態を示したスコア。ストレスチェックにて新職業性ストレス簡易調査票のワーク・エンゲイジメントに関する下記2項目を測定し、4段階のスコアで表示。(4:そうだ、3:まあそうだ、2:ややちがう、1:ちがう)
  ・仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる
  ・自分の仕事に誇りを感じる
(※4)プレゼンティーイズム:出勤はしているものの、健康上の問題によって完全な業務パフォーマンスが出せない状況。数値は病気やケガがないときに発揮できる仕事の出来を100%とした時の、過去4週間の自身のパフォーマンス発揮度の全社平均。(SPQ(東大1項目版)を用いて測定)
(※5)アブセンティーイズム:傷病による欠勤。数値は過去1年間の傷病による欠勤日数の全社平均。

 

メンタルヘルス支援

1. 「相談窓口」開設
社員の健康保持・増進と会社の生産性向上を目指す取り組みの一つとして、社外カウンセラーによる「相談窓口」を開設しました。 
  仕事やキャリア、こころの健康など、様々な悩みを相談しやすい環境を整備し、こころのケアサポートを行なっています。
0次予防(良好状態の維持)、一次予防(未然防止)、二次予防(早期発見)、三次予防(不調者対応)までトータルに働きかけを行う取り組みを広げてまいります。

mhimg1.jpg

2. ストレスチェックの実施と事後対応
ストレスチェック実施後は集団分析結果をフィードバックし、職場環境の改善につなげています。
3. メンタルヘルス教育
全社員を対象に年に2回、eラーニングを用いてメンタルヘルス教育(セルフケア・ラインケア)を実施しています。 
  ◆ ラインケア研修
メンタルヘルスの専門家による管理職を対象とした「ラインケア研修」を開催しました。
ラインケアは、職場内で発生している問題の早期発見と迅速な対応により、職場環境を適切に管理して従業員の心の健康を維持するためのものです。
ロールプレイやグループワークを実施し、効果的なコミュニケーションとチームワークを実現するために不可欠な傾聴技法と役割期待について学びました。

mhimg2.jpg
 

  ◆ セルフケア研修
管理職を除く全社員を対象に「セルフケア研修」を開催しました。
セルフケアは、自らがストレスに気づき、対処する取り組みを指すメンタルヘルス対策のひとつです。
グループワークを中心に進められ、和やかな雰囲気で積極的な意見交換が行われました。 
悩みを共有することで自身のストレスと客観的に向き合い、自分なりの対処法を考えるなどセルフケアの重要性や心の健康を保つ基本について学ぶことができました。


 

 

 項目 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度

 2023年度
()は目標値

生活習慣病対策

健康診断受診率

100% 100% 100% 100% 100%

適正体重維持者率
 ※BMIが18.5~25未満

63% 68% 69% 69%

69.2%
 (80%)

特定保健指導実施率 3.0% 10.9% 8.9% 22.6%

35.2%

喫煙率 24.4% 22.2% 22.1% 22.4%

19.4%
 (10.0%)

 <生活習慣病リスク保持者の割合>

腹囲リスクの状況 43.3% 40.6% 41.7% 43.2%

41.6%

血圧リスクの状況 27.5% 25.6% 22.1% 26.3%

25.4%

代謝(血糖)リスクの状況 7.6% 6.9% 8.7% 10.3%

12.1%

脂質リスクの状況 27.8% 26.9% 25.9% 28.2%

28.7%

 

健康体操の実施
運動習慣改善のため、毎朝5分間の健康体操を実施しています。

kenimg221.jpg       kenimg222.jpg

感染予防対策
インフルエンザワクチンの社内接種と費用補助

クラブ活動
フットサル、バトミントン、ソフトボール、eスポーツなど、計15クラブが活動しており、健康増進やコミュニケーション活性化に貢献しています。

clubimg1.jpg    clubimg2.jpg    clubimg3.jpg

社内健康イベント
自社保有のグラウンドで、ソフトボール・スポーツフェスティバルなどのスポーツイベントを開催し、たくさんの社員や家族が参加しています。

clubimg4.jpg   clubimg5.jpg    kenimg223.jpg    kenimg224.jpg

食生活改善
2021年10月、食堂のリニューアルを実施しました。
食事に関する豆知識ポスターの掲示や、栄養バランスの取れた健康的なメニュー提供を行っています。

kenimg225.jpg    kenimg226.jpg    kenimg227.jpg

2023年1月 関西広域連合が主催する「おいしい!KANSAI応援企業」に登録されました。
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/nosui/oishikansai/oishiikansaikigyo/7954.html

2023年4月 当社の社員食堂が「社食ドットコム」に掲載されました。
https://shashoku.com/13833

バランスのとれた食事の提供や栄養情報の発信など、社員の健康づくりをサポート出来る社員食堂を目指します。
 

健康イベントの開催

  <けんぽ協会主催の健康講座「ウォーキングで健康ライフ」と InBody測定>
    対面型の健康講座で「歩く」ことの心身に及ぼす影響や、定期的に実施している
    ウォーキングイベントを前に、正しい「歩くフォーム」を学びました。
    InBody測定会では、筋肉量や体脂肪量、タンパク質、ミネラル量などを測定し
    健康意識の向上を図りました。

<社員食堂の昼食に乳酸菌を取り入れたメニューの提供と、「健康測定会」「栄養相談会」の実施>
    昼食業者・ヤクルト様のご協力のもと、乳酸菌を取り入れたイベントメニューと
    選べる小鉢の一品としてヤクルトを提供しました。
    あわせて昼休み時間帯に血管年齢や骨の健康度を測定する「健康測定会」を実施しました。

 
 

 

社内Caféスペース
本社・工場のCaféスペースを、くつろぐことができる空間としてリニューアルオープンしました。
ストレス緩和やリラックス効果のあるグリーンを取り入れ、休憩スペースとしてだけでなく、カジュアルワーキングスペースとしても
利用可能とし気分転換やコミュニケーション活性化、従業員のエンゲージメントの向上を図っています。

cafe.png

健康アプリの導入
日々の運動や食事の管理し、健康習慣を身につけるためのきっかけとして、AI健康アプリ「カロママ プラス」を導入しました。

kenimg228.png

階段利用促進
本社建物内で階段利用を促進するポスターを製作・掲示しています。
日常生活の中で運動を取り入れる習慣づくりを目指しています。

kenimg229.jpg       kenimg2210.jpg

救命救急体制の推進
消防署にご協力いただき「普通救命講習」を実施ました。
この講習は、緊急時において適切な救命対応ができる従業員の育成を目的としています。
国内主要事業所には、AEDを設置しております。

aed12.jpg       aed1.png       aed2.png

女性活躍推進
社外講師の方をお招きし、「働く女性の健康セミナー」を開催しました。
女性の健康課題が仕事に与える影響や、自分の健康状態を知り、正しく対処する方法などを学びました。
管理職には、組織全体のパフォーマンス向上を目指し「女性活躍に必要な健康リテラシー」についてのセミナーを開催しました。
社員が性別に関係なく、ひとり一人が健康で働き続けるため、正しく理解し合える職場づくりを目指してまいります。  

kenimg2214.jpg   kenimg2215.jpg    kenimg2216.jpg    kenimg2217.jpg

女性の健康講座
女性に多い病気や、配慮すべき健康リスクなどについて、全社員を対象とした「女性の健康講座」を開催しました。
女性特有の健康課題について知識を深め、性別関係なく社員が働きやすい職場づくりを目指してまいります。

がん検診費用補助
2023年6月「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業に登録されました。
社員が健康で働き続けられるためには、がんの早期発見・早期治療の重要性を認識し、社内啓発活動を通じてがんについて正しく知る機会を設けるとともに、国が勧める5つのがんについては、検査費用を全額会社負担にするなどがん検診受診率の向上に努めています。

    <主な取組>
    ・がんに関する情報提供やeラーニング等によるリテラシーの向上
    ・がん検診受診費用会社補助制度の制定
    ・企業の女性のがん対策を牽引するプロジェクト「Working RIBBON」参画

canimg.png

ヘルスケアルーム設置
社員の健康推進と福利厚生を目的としてヘルスキーパー(企業内理療師)を設置いたしました。
理療の国家資格を持ったヘルスキーパーが理療の施術やセルフケア指導、健康への助言などを行っております。
また、ヘルスケアルームの使用に関しては、業務時間中/無料にて利用できるようにしており
社員が利用しやすいよう環境整備にも力を入れております。

kenimg2211.png       kenimg2212.png

<外部評価>

「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」、「スポーツエールカンパニー2025」ならびに「きょうと健康づくり実践企業」に認定されました。
当社では、健康経営推進の一環として、社員が喜びとやりがいを抱いて仕事に取り組める環境づくりに取り組んでいます。
今後も社員一人ひとりの健康保持・増進、ワーク・ライフ・バランスの向上に取り組み、健康経営を推進してまいります。

healprod2024.jpg        syc2025.jpg        20230227img.jpg