PRODUCT CASE

事例紹介

ヘッドアップディスプレイ

ヘッドアップディスプレイなど高品質で高精度な光学部品を

製造するためにTOWAの超精密要素技術が活用されています。

TOWAの製品・技術は生活のさまざまな場面で活用されています。ここではヘッドアップディスプレイに使用されるような高品質で高精度な光学部品の製造を支える超精密要素技術をご紹介します。

 

ポイント

  • 光学部品の設計から成形までの製造工程を一貫して対応し、精度を上げて誤差を縮小
  • 金型加工の各工程で発生する問題を織り込んで設計し、製品の特性を最大限に発揮
  • 後工程のEF(超精密電鋳)加工での温度変化による伸縮も考慮
  • 半導体やエレクトロニクス関連以外に、車載、バイオ・医療関連、光学関連、次世代印刷用部品にも対応

高品質かつ高精度が要求される光学部品の設計から成形まで一貫対応

光学部品の製造は、設計、金型製作、樹脂成形といったいくつかの工程に分かれます。工程を分けて分業することで、それぞれの段階で検査を実施し、設計時の理想的な形状や性能を最終の樹脂成形において高い歩留まりで製造できます。

高品質かつ高精度が要求される光学部品の設計から成形まで一貫対応

当社は、光学部品の設計から樹脂成形までの製造工程に一貫して対応しています。光学部品を製造するためのすべてのプロセスを理解し実践しているため、お客様が求める特性を最大限に発揮する製品を製造することができます。

独自の光学シミュレーションシステムを採用

当社では、独自の光学シミュレーションシステムを採用し、光学部品の特性をシミュレーションしています。
また、高機能部品を製造するために長年にわたって続けている設計から生産までの基礎研究、豊富な材料技術、金型設計技術などを元に、お客様が必要とされる特性への最適化やコスト低減のための方策も提案しています。

光学特性のシミュレーション例

光学特性のシミュレーション例

幅広い分野に生かせる、光学部品製造技術

光学部品の製造における設計、金型製作、成形のすべての工程に一貫して対応し、半導体やエレクトロニクス関連部品だけでなく、車載部品、バイオ・医療関連部品、光学関連部品、次世代印刷用部品にも当社の技術が生かせると考えています。

超精密要素技術の統合適用で部品提供

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