浮遊映像ユニット

鮮明な映像 シンプルな構成 浮遊映像の可能性が広がる!

高品質光学レンズによる鮮明な映像。
浮遊映像を生み出す浮遊レンズは、ミクロン単位の微細なレンズの集積によって出来ています。透過型レンズの採用で、ゆがみの少ない鮮明な浮遊映像を実現しました。TOWAのナノ加工技術を駆使して製作した金型を使って、当社子会社の射出成形工場(クリーンルーム環境)で製造した樹脂製レンズです。

専用メガネ無しで立体浮遊映像を楽しめる。
ディスプレイに表示された映像は浮遊レンズによって集光されて焦点を結び、自分が見ている側の空間に結像されます。この浮遊映像は実際に空中につくられた実像そのものであり、見ている人は疲労感の少ない映像を裸眼で楽しめます。また、視野角の範囲内であれば、どの距離からでも見ることができます。

シンプルな構成、軽量レンズ。
ディスプレイ(タブレットやスマホなど)の前にこの浮遊レンズを置くだけで、簡単に浮遊映像をつくれます。シンプルな構成で、軽量な樹脂製レンズのため、さまざまな用途での活用が期待できます。
特長
樹脂製17インチ浮遊映像レンズ 開発中

浮遊映像を生み出す17インチ浮遊レンズは、マイクロ単位のレンズの集積によって出来ています。このレンズは、当社のナノ加工技術を駆使して製作した金型を活用し、当社子会社の射出成形工場(クリーンルーム環境)において製造しています。このレンズの採用により、他社製品と比較して、高輝度でゆがみの少ない鮮明な浮遊映像を実現することができました。また、樹脂製レンズの製品化により、量産化と低コスト化に成功しました。
省スペースでの設置が可能
モニターの前にレンズを置くだけのシンプルな構成で、場所を選ばず、省スペースでの設置が可能です。17インチサイズの液晶ディスプレイを使用した場合、他社方式では350㎜の奥行きが必要となるのに対し、当社製品の場合100㎜の奥行きで足り、約70%スペースがカットできます。

ディスプレイ製品への活用展開
ATM、コンビニ端末、受付端末、エレベーターボタン、飲食メニュー端末、デジタルサイネージ・広告 、車載インパネ等の様々なディスプレイ製品の活用に期待できます。
     
17インチ浮遊映像ユニットの概要 開発中
浮遊している映像の操作をセンサーが感知し、画面に触れることなく操作が可能です。画面に直接触れないため、COVID-19などの感染防止に期待できます。また、画面上に指紋が残らないので、ATM端末や、高いセキュリティが求められる機器においても有効です。衛生管理の厳しい医療機器や、飲食店・食品工場で使用される端末にも期待できます。

ユニット内容:浮遊レンズ、ディスプレイ、接続インターフェイス
(HDMI接続パソコンが必要となります。)

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